婚姻正義同盟 - 第 6 話

第 6 話ストーリー

女社長の椎名志穂は、配信者井上優愛が率いる「悪女制裁同盟」に自宅まで乗り込まれ、「自分こそが本妻で、椎名志穂こそが略奪女だ」と主張される。一時ネット世論も加熱し、椎名家の屋敷は荒らされる騒ぎに。 だがそこへ現れた夫の五代瑛人は、井上優愛との関係を否定。 その瞬間、椎名志穂はハッと目が覚める――この結婚には、もっと大きな陰謀が隠されているかもしれないと。 本妻であるはずの自分が、不倫相手(愛人)に「不倫相手呼ばわり」されて晒されるなど、到底黙ってはいられない。椎名志穂はついに反撃を決意する。 しかし、親友の八木美玲も、夫の五代瑛人と「ある秘密の関係」を持っている様子。 螳螂捕らえて黄雀後に在り――夫とその二人の小三が結託し、椎名志穂を陥れ、すべてを奪おうとしていた……。