白河珠代は夫の池田和人が初恋の松本涼子と不倫していることと夫が愛人のために二人墓まで購入していたことを発覚し、激怒した彼女は離婚を決意した。離婚後、気分転換の旅先でまた万盛グループの富豪・村上礼司と出会う。村上礼司は彼女に一目ぼれし、見合いだと偽って心を込めて世話をし、求婚を始めた。二人の恋がそれぞれの子供たち二反対されるが、白河珠代は自分の人格で村上家の認めを得て、村上礼司は献身的な愛で白河珠代の二人の子供を感動させた。様々な困難を経て、二人はついに結ばれ、50代でも幸せを追求するのに遅すぎることはないと実感するのであった。