愛と運命の再会 - 第 7 話

第 7 話ストーリー

名門商家、綾野家の令嬢であり、ビジネス界の新星である綾野杏は、義母の生んだ妹の罠に嵌り、ナイトクラブの男性モデルに連れ去られる。しかし偶然が重なり、彼女は国内トップ財閥である和島家の後継者、和島越郎と一夜を共にする。目覚めた越郎は、家宝の玉飾りを杏に残して去っていくが、それに気づいた妹の綾野悠が、杏に成りすまして越郎に接触する。一方、杏は一夜の過ちを責められ、家から追放されると、雲川市でウェイトレスとして働くことになる。10か月後、悠は杏の生まれた息子を奪い去り、越郎を訪ねることで、和島家に入り込むことに成功する。時が流れ、何の因果か杏の息子と越郎の息子は同じ幼稚園に通っている。ある日、杏の息子がいじめに遭う事件が起き、2人は園に呼び出されるが、その時子供同士がそっくりであることに気づく。それをきっかけに、6年前の真相が徐々に明らかになっていくのであった。