愛しい子よ、ごめん - 第 16 話

第 16 話ストーリー

主人公・宮坂楓佳の娘が災害で鉄筋の壁の下敷きになった時、夫の永易泰治は別の母子を救助しに行っていた。これまでの結婚生活で、楓佳が常に家庭を支えてきたのに対し、夫は口先だけでごまかし、家庭を顧みず、いつもその母子に肩入れしてきた。今回の件が最後の一押しとなり、夫の無関心が原因で娘を亡くした楓佳は「今日から、私と娘を傷つけた者たちに、歯には歯を、目には目を」と復讐を決意する。