千年前、奸臣佐藤良太は皇帝の命令で民間人を使い不老不死の薬を実験していた。彼の側近だった九条灯里は薬の実験台にされ永遠の命を得てしまう。佐藤良太を殺した後、灯里は孤独な人生を歩むことに、しかし百年後かつての部下の孫の美月が彼女の世界に現れた。
だが、佐藤良太の子孫 佐藤次郎が現れ、灯里を拉致するため美月を人質にした。美月は灯里を守るため命を絶ち、灯里は彼女の魂に血を残し来世での再会を願う。そして現代、美月の転生である瀬名夏月と灯里は再び巡り会う。二人は衝突しながらも心を通わせ佐藤次郎との闘いを通じてかけがえのない絆を結んでいく。