万物の言葉で幸せを呼ぶ少女 - 第 1 話

第 1 話ストーリー

飢饉の年、五歳の亜美は男尊女卑の実の両親に杏山の麓に捨てられた。しかし、足の不自由な狩人・山崎大和夫婦に拾われ、新しい家族となる。ちょうど養母が重態で千年物のオタネニンジンが必要となり、亜美は動物と話す能力を駆使して、養父と共に山へ向かい薬草を探し当てる。その後も家族と村の危機を次々と解決し、食べ物に困らない幸せな日々を掴み取っていく。