プライス・オブ・ラブ - 第 1 話

第 1 話ストーリー

貧しい学生の高橋一は、ある日、裕福な家の息子・大野陸が他の貧困生・小泉青奈を援助しようとする場面に見かける。しかし青奈は「清純な女性」を演じ、陸の全財産を手中に収めるため、援助を拒否する芝居を打っていた。 カードを拾って大野陸に返した高橋一に、大野陸は意外な条件を提示する。 「青奈にカードを受け取らせたら、あんたも一緒に援助する」 お金と未来のために、高橋一はこの取引に応じた。卒業後、青奈が留学すると、高橋一は代わりとして大野陸の側に置かれる、大野陸におもちゃのように弄ばれるんだ。 それでも、高橋一は彼を恨まない、だって彼女は陸に心を寄せていた。 やがて帰国した小泉青奈は、大野陸の財産を狙い、一を排除しようとする。そして陸の目も、 再び青奈へ向けられていく… お金から始まったこの恋は、果たしてどんな結末を迎えるのか。